本を読んでいるときや、料理中にレシピ本が閉じてしまって困った経験、ありませんか?
そんなちょっとしたストレスを解消してくれるのが、「ブックストッパー」というアイテム。
しかも、今や100円ショップで手軽に手に入るのをご存じでしたか?
この記事では、
100均ブックストッパーの特徴と使い方
実際に使ってみた感想
おすすめ商品と購入ガイド
…など、初めての人でもすぐに試せる情報をぎゅっとまとめました♪
「これが100円で買えるなんて!」と思わず言いたくなる便利アイテム、ぜひ一緒にチェックしてみてください。
100均ブックストッパーの基本と魅力
ブックストッパーってどんなもの?仕組みと用途
ブックストッパーとは、本が自然に閉じるのを防いでくれる道具です。
金属製やプラスチック製のものが多く、ページを広げたまま固定できるのが特徴。
- 読書中のページキープ
- レシピ本を開いたまま調理
- 科書やノートを開いて勉強
…など、「開いたままにしたい!」シーンで大活躍します。
100均でも買える?意外と知られてない便利アイテム
実は、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップでも、多様なブックストッパーが販売されています。
最近は「読書サポートグッズ」や「在宅ワーク・学習用品」のコーナーに並ぶことが増え、
見た目もおしゃれで、サイズもコンパクト。100円とは思えない高コスパです。
100均らしい工夫としては…
- 軽くて持ち運びやすい
- ノートにも対応できるフレキシブルタイプ
- 色・素材バリエーションが豊富
実際に使ってみたレビュー(写真付きがおすすめ)
筆者も実際にセリアのクリップ型ブックストッパーを購入して使ってみました!
結果から言うと、「もっと早く買えばよかった…!」と感じるほど快適です。
- 厚めのレシピ本でもしっかり固定できる
- 両手が自由になるので調理がスムーズ
- 勉強中の参考書もパタンと閉じずにストレスなし
特におすすめなのが、左右のページをしっかり押さえる「両側固定型」。
薄い本にも厚い本にも対応できて、机上作業の効率が一気に上がりました!
使い方アイデア|100均ブックストッパーの活用術
読書・勉強・レシピ…定番の使い方&メリット
ブックストッパーの一番シンプルで王道な使い方は、ページを「開いたまま」キープすることです。読書中の小説や参考書はもちろん、キッチンで開いたレシピ本、オンライン授業のテキストなど、紙媒体を扱うあらゆるシーンで役立ちます。
ポイントは、両手が自由になること。 ノートに書き写したり、調理器具を操作したりしても本が閉じないので、作業に集中できます。また、目線が一定に保たれるため姿勢が崩れにくく、肩こりや首こりの予防にもつながります。
- 厚みのあるハードカバーも押さえられる両側クリップ型なら、ページが戻りやすい辞書や専門書でも安心
- 音読や朗読の練習時に使えば、片手で本を支える必要がなく発声に集中できる
- レシピ本の油はね防止に、ストッパーと一緒にクリアファイルを立てかけると汚れにくい
ちょっと変わった使い方(タブレット・書類立て など)
100均のブックストッパーは本だけでなく、タブレット端末や書類、カレンダーなど“薄型のものを立てる”用途にも活躍します。滑り止めのゴムシートを挟むだけで、タブレットスタンド代わりになり、オンラインレシピや動画視聴も快適に。
在宅ワークでは、稟議書・資料の確認用に書類を立てておくとデスクが散らからず、タイピングの手元も広々。
さらに、玄関やリビングでお気に入りのポストカードや季節のメッセージカードを飾る簡易イーゼルとして使うと、気分転換にもなります。
- 幅広タイプならタブレット+Bluetoothキーボードで省スペース作業環境に
- A4書類は見開きで固定し、チェックしながら入力するとミスを減らせる
- 写真立てとして使う場合は、奥行きがしっかりあるブックストッパーを選ぶと安定感アップ
DIYで可愛くカスタマイズ|100均素材でできる
100均の無地ブックストッパーは「カスタムベース」としても優秀です。初心者でも気軽に試せるアレンジ例をいくつかご紹介します。
- マスキングテープ+レジン
好きな柄のマステを全面に貼り、上からUVレジンを薄く塗って硬化させると、つや感のあるオリジナルデザインに。 - アクリル絵の具+ニス
パステルカラーやニュアンスカラーに塗装し、乾いたら水性ニスを塗って色移り防止。北欧テイストやくすみカラーが好きな方におすすめ。 - 布貼り&リボン
ストッパー面に両面テープでコットン布を貼り、端をリボンでトリミング。フェミニンな雰囲気になり、インテリアともなじみます。 - アロマウッドシート貼り
ウッド調シートにアロマオイルを数滴垂らして貼れば、ページを開くたびほのかな香りが広がるリラックス仕様に。
どの方法も乾燥を含めて1日あれば完成します。小学生のお子さんと一緒に作る場合は、水性塗料や紙製デコパージュがおすすめです。
部屋別おすすめ活用法(リビング・書斎・子供部屋)
● リビング
家族が共有するリビングでは、テレビ台横に置いてレシピ本やタブレットスタンドとして兼用すると家事導線がスムーズに。友人が来たときはフォトブックを開いておもてなしツールとしても活躍します。
● 書斎・ワークスペース
集中したい書斎では、参考書・資料・メモ帳を同時に立てて“ながら確認”がしやすい環境を作ります。デスクライトの光が遮られないよう、透明アクリル素材のストッパーを選ぶと手元が明るく保てます。
● 子供部屋
宿題や音読カードを支える補助具として使えば、姿勢が前かがみになりにくく視線も安定。好きなキャラクターのシールを貼ってあげると、お子さん自身で使う習慣がつきやすくなります。
いずれの部屋でも、使わないときは本棚に差し込むだけで収納スペースを取りません。用途とインテリアに合わせて素材と色を変えると、統一感が生まれお部屋がすっきり見えます。
おすすめ100均ブックストッパー12選【写真あり】
セリア・ダイソー・キャンドゥ別おすすめ商品
【セリア】シンプル&ナチュラル派に人気
- ワイヤークリップ ブックストッパー
細身のワイヤーがページをしっかり押さえつつ圧迫感がなく、写真映え◎。料理本にもおすすめ。 - クリアアクリル ブックホルダー
透明素材でインテリアを邪魔せず、厚さ3cmまで対応。汚れてもサッと拭けるのでレシピ本用に最適。 - ナチュラルウッド ページホールドバー
木の温もりがかわいいバー型。軽くて片手で装着しやすく、北欧テイストの部屋にぴったり。 - アンティーク調 アイアンブックストッパー
アイアン素材+ブロンズ色の落ち着いた雰囲気。洋書や雑誌を飾るディスプレイ用途にも映えます。
【ダイソー】機能重視&多機能タイプの宝庫
- ブッククリップ 両側固定タイプ
左右から強めのバネで挟むクリップ式。辞書や学習参考書など厚い本向け。 - ブックスタンド兼用ストッパー
支柱を折り曲げてスタンドにもなる2WAY仕様。省スペースデスクにおすすめ。 - ソフトシリコーン ページクリップ
柔らかいシリコーンで本を傷めにくい。小学生のドリルや薄い冊子でもズレにくいと人気。 - 折りたたみ式 ブックホールドクリップ
使わないときはフラットに収納。バッグのポケットに入れて持ち歩ける携帯性が魅力。
【キャンドゥ】デザイン性とトレンドカラーが魅力
- メタルライン ブックストッパー
極細のメタルラインで抜け感があり、モノトーン雑貨と相性抜群。A5〜A4判に対応。 - 透明ページホルダー
クリア素材+ロングアーム仕様で画面を大きく遮らず、タブレットスタンド併用派にも支持多数。 - くすみカラー ブックズレ防止クリップ
くすみピンク・グレージュ・セージの3色。推し色で揃える楽しみもあり、SNS映えも◎。 - 木目調バーページホルダー
スリムな木目柄シートを差し込むだけのバータイプ。毎日の家計簿や日記を開いたままにするのに便利。
シンプル・ナチュラル・おしゃれ系デザイン
100均のブックストッパーは年々デザインが洗練され、インテリアに合わせやすいものが増えています。
シンプル派には、ワイヤーやクリアアクリル素材が人気。視界を邪魔しないのでミニマルなワークスペースと好相性です。
ナチュラル派なら、ウッドバーや木目調シート貼りタイプを選ぶと、北欧家具や観葉植物ともなじみます。
おしゃれ重視派の方は、くすみカラーやアンティーク調アイアンなど“素材感”を楽しめるデザインを取り入れると、写真映えするワンポイントになります。
機能重視派に人気のタイプと口コミ
タイプ | 特徴 | 主な口コミ |
---|---|---|
両側クリップ型 | 左右を強力バネで挟む。厚い本やハードカバー向け。 | 「辞書が閉じなくなり勉強効率が上がった」「レシピ本が浮かず映える」 |
バー固定型 | ロングバーをページ上部に差し込み固定。薄い冊子・楽譜向け。 | 「軽量で子どもでも簡単に使える」「ピアノの楽譜がめくれず助かる」 |
スタンド兼用型 | 後ろ脚を起こすと自立スタンドに変形。タブレットや書見台にも。 | 「オンラインレシピ表示に最適」「資料を立ててタイピングしやすい」 |
ソフトシリコーン型 | 柔らかい素材で本を傷めにくい。薄い紙でも滑りにくい。 | 「子どものドリルが折れず安心」「カラーバリエ豊富で推し色にできる」 |
機能重視なら「両側クリップ型+ゴム保護パッド付き」を選ぶと、厚い本でもしっかり保持でき、ページに跡も残りにくく長持ちします。使用頻度や本の厚み、置き場所に合わせて最適なタイプを選びましょう。
どこで買える?購入ガイドと選び方のコツ
実店舗での取り扱いと在庫の見つけ方
100均ブックストッパーは、主にダイソー・セリア・キャンドゥの店舗で購入できます。置いてある場所は店舗によって異なりますが、「文具・ブックコーナー」「学習用品」「収納グッズ」などの棚にあることが多いです。
店舗によっては在庫にばらつきがあり、「いつも置いていない」「種類が少ない」ことも。そんな時は以下の方法で見つけやすくなります。
- スタッフさんに「ページホルダー」「本を開くグッズ」といった名称で尋ねてみる
- 季節商品のコーナー(新学期・読書週間など)をチェック
- 文房具売り場の端や吊り下げ棚も要確認
とくにセリアは、デザイン性の高い商品が入荷してもすぐに売り切れる傾向があるため、見つけた時が買い時です。定期的に立ち寄る習慣があると、新しい商品にも気づきやすくなります。
オンラインでも買える?購入時の注意点
100円ショップの商品は、基本的に公式オンラインストアでも取り扱いがあります。
ダイソー:Daisoオンラインストア
キャンドゥ:Can★Doネットショップ(楽天市場店など)
一方、セリアはオンライン販売を行っていないため、店舗での購入が基本です。
ただし、オンラインでは「まとめ買いが基本(10個~)」となっているケースが多く、個人利用には向かない場合もあります。そのため、以下のポイントに気をつけて選ぶと失敗が少なくなります。
- なるべくレビュー数の多い商品を選ぶ(特にAmazon・楽天・Yahoo!)
- 送料の有無を必ずチェック。100円商品に送料500円はコスパが悪いです
- 商品サイズと素材を事前に確認。写真と実物で印象が違うこともあります
なお、100均以外でもブックストッパーは数百円〜で販売されており、「選択肢が多い」「在庫が安定している」というメリットも。100均にこだわりすぎず、欲しい機能と価格のバランスを見て選ぶのもおすすめです。
安かろう悪かろう?選ぶときのチェックポイント
100円という手軽さゆえに、品質が気になる方もいるかもしれません。ですが、実際には「安いからすぐ壊れる」と感じるケースは意外と少なく、用途に合った選び方さえすれば、長く快適に使える商品が多いです。
購入前にチェックしておきたいポイントは、次のとおりです。
- 素材と耐久性
プラスチック製は軽くて扱いやすいですが、やや折れやすい傾向も。ワイヤー・金属製のほうが長持ちしやすいです。 - 対応サイズ
A5〜A4サイズの本を開いて使うなら、ストッパーの幅や長さを確認しておきましょう。文庫本向けの小型サイズもあります。 - 滑り止め・キズ防止機能
ゴムパッド付きやシリコーン素材を選ぶと、本にキズがつきにくく、安定感もアップします。 - 使いやすさ・持ち運びやすさ
折りたためるタイプやコンパクト設計のものは、カバンや引き出しに入れて気軽に使えます。
実際に手に取ってみると、「思っていたよりしっかりしている」と感じることも多い100均ブックストッパー。
見た目の印象や商品説明だけでなく、“どんな場面でどう使いたいか”を意識して選ぶと、より満足度の高いお買い物になります。
よくある質問Q&A|100均ブックストッパーの疑問を解消!
Q1. ノートや厚い本にも使える?
はい、使えます。ただし、商品によって「対応できる厚さ」に差があるため、目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。
例えば、バネ付きの両側クリップ型であれば、厚さ3〜5cmほどの辞書や教科書でもしっかりページを押さえることができます。一方で、バーを差し込むタイプは、ページ数が少ないノートや薄い冊子に向いています。
ノートに使う場合は、開きグセのない新しいノートほどページが戻りやすいので、ストッパーで両端を固定すると快適に書き込めます。筆記スペースを邪魔しない位置にセットできるタイプを選ぶとより使いやすくなりますよ。
Q2. ブックエンドとの違いは?
ブックストッパーとブックエンドは、似ているようで役割がまったく異なります。
ブックストッパーは「本を開いたまま固定するアイテム」であり、読書や作業中に本が閉じるのを防ぐための補助具です。
一方、ブックエンドは「本が倒れないように立てて収納するための道具」です。棚や机の上で、本を並べた状態をキープするために使われます。
両方とも100円ショップで販売されていますが、ブックストッパー=作業中のサポートグッズ、ブックエンド=収納整理グッズと覚えておくと選び間違いが防げます。
Q3. 壊れやすくない?長持ちさせる使い方は?
100均の商品は安価なぶん「壊れやすいのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、正しく使えば想像以上に長く使えるアイテムです。
長持ちさせるためのポイントをいくつかご紹介します。
- 無理な力をかけない:厚すぎる本を無理に挟んだり、開きすぎたりすると、バネや樹脂パーツが破損する原因になります。
- 保管時は形を整えて:使用後はバネ部分を軽く閉じておく、金属製は湿気を避けて保管するなど、劣化を防ぐ工夫が大切です。
- 掃除をこまめに:細かいホコリや油分が溜まるとパーツの動きが悪くなることがあります。特にレシピ本用に使う場合は定期的に拭き取りましょう。
また、使用頻度が高い方は、2個を交互に使うことでパーツの負担を減らせます。「お気に入りが壊れてしまった…」という前に、予備を1つ持っておくのも安心ですね。
まとめ|100均ブックストッパーで生活をちょっと快適に
実際に使って感じた「生活の変化」
100均のブックストッパーを取り入れてみて、日々のちょっとしたストレスが減ったことを実感しています。例えば、料理中にレシピ本が閉じるたびに手を拭いて開き直すという小さな手間がなくなり、調理に集中できるようになりました。
また、子どもが宿題をするときや、私自身がノートを書いているときにも、ページを開いたままにできるだけで作業効率がぐっと上がります。意外だったのは、本だけでなく書類やタブレットにも応用できるということ。たった100円で、暮らしの中の「ちょっと困った」をここまで解消できるとは思いませんでした。
このように、ブックストッパーは見た目以上に実用的で、使い方次第でさまざまな場面に応用できます。気軽に取り入れられる100均グッズだからこそ、まずは一度試してみる価値があります。
もう一度チェック!おすすめアイテム一覧
今回ご紹介した中でも、特に人気&おすすめのアイテムを改めてまとめておきます。
- 【セリア】ワイヤークリップ ブックストッパー:軽量で見た目もすっきり
- 【セリア】ナチュラルウッド バー型:北欧風の優しいデザイン
- 【ダイソー】両側クリップタイプ:厚い本も安心の固定力
- 【ダイソー】ソフトシリコーンタイプ:子ども用にも最適
- 【キャンドゥ】くすみカラーシリーズ:見た目重視派にぴったり
- 【キャンドゥ】透明ロングアーム:タブレット併用にも使える
それぞれに特徴があり、用途や好みに合わせて選べるのも魅力です。売り場では数種類を比較して、ぜひ“これだ”と思う一品を手に取ってみてくださいね。
次に気になる100均アイテムはこれ!
ブックストッパーを使ってみて、「もっと便利にしたい」「他にも役立つアイテムが知りたい」と思うようになった方に、次におすすめしたいのが以下のような100均アイテムです。
- ブックエンド:立てて収納するタイプ。ストッパーとセットで机上がすっきり。
- タブレットスタンド:在宅ワークや動画視聴に。読書との併用にも◎。
- ミニホワイトボード:レシピやToDoを書いて目の前に。ブックストッパーで立てれば即席スタンドに。
- 読書ライト(USBタイプ):暗い場所でも読書をサポート。ストッパー+ライトで完璧な読書環境に。
100均の便利グッズは日々進化しています。「これが100円で?」と驚くアイテムを見つける楽しさも含めて、ぜひお店をのぞいてみてください。気になるアイテムがあれば、また別の記事で詳しくご紹介します。