布に描いたアクリル絵の具は落ちる?色落ちを防ぐために必ずやるべき7つの手順

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アクリル絵の具で布に絵を描いたあと、
「これって洗ったら落ちるのかな?」
「Tシャツに描いたけど、色移りしない?」
と不安になったことはありませんか?

アクリル絵の具は発色がよく、工作やハンドメイドでも人気ですが、布に使う場合はちょっとしたコツを知らないと色落ちしやすいのも事実です。

とはいえ、特別な道具や難しい作業が必要なわけではありません。

実は、

  • 描く前に確認するポイント
  • 塗るときのちょっとした工夫
  • 乾燥と最初の洗濯の扱い方

この基本の手順を押さえるだけで、色落ちはかなり防ぐことができます。

この記事では、アクリル絵の具を布に使うときに最低限これだけはやっておきたい7つの手順を、初心者の方にも分かりやすくまとめました。

子どもの工作やTシャツ作り、イベント用のオリジナル作品など、作ったあとも安心して使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

結論|アクリル絵の具は布でも工夫すれば色落ちしにくくできる

布に描いたアクリル絵の具は落ちる?色落ちを防ぐために必ずやるべき7つの手順

結論からお伝えすると、アクリル絵の具は布に使うこと自体が間違いというわけではありません。

いくつかのポイントを意識して使えば、洗濯しても色が落ちにくい状態に仕上げることは十分可能です。

大切なのは「何となく使う」のではなく、布に使う前提で準備と仕上げを行うことです。

 

何もしないと色落ちしやすい理由

アクリル絵の具は本来、紙やキャンバス向けに作られた画材です。そのため、布にそのまま塗ると繊維の奥まで定着しきらず、洗濯や摩擦によって色が落ちやすくなります。

特に下処理をせずに塗った場合、乾いた直後はきれいに見えても、あとからトラブルが起こりやすくなります。

 

落ちにくくするために必要な考え方

色落ちを防ぐためには、「布に色をのせる」のではなく「布に色を定着させる」という意識が重要です。

下処理・塗り方・乾燥・仕上げまでを一連の流れとして考えることで、色持ちは大きく変わります。

少し手間をかけるだけで、仕上がりの安心感がぐっと高まります。

 

染料と絵の具の違いを簡単に理解しよう

染料は繊維そのものを染めるのに対し、アクリル絵の具は表面に膜を作って色を付けるという違いがあります。

この違いを知っておくと、なぜ下処理や熱処理が必要なのかが理解しやすくなります。

絵の具の特性を踏まえて使うことが、色落ち防止への近道です。

 

色落ちを防ぐ前に確認したい3つのチェックポイント

確認

色落ち対策を始める前に、まず確認しておきたいのが「どんな布に、どんな使い方をするのか」という点です。

ここを曖昧にしたまま進めてしまうと、せっかく手順を守っても期待した仕上がりにならないことがあります。

次の3つのポイントを事前にチェックしておくことで、失敗のリスクをぐっと減らすことができます。

 

布の素材は何か(綿・ポリエステルなど)

布の素材によって、アクリル絵の具の定着しやすさは大きく変わります。

綿や麻などの天然素材は比較的絵の具がなじみやすく、初心者にも扱いやすい傾向があります。

一方、ポリエステルなどの化学繊維は表面が滑らかで、色が乗りにくい場合があります。

まずは素材表示を確認し、難易度を把握しておきましょう。

 

新品か?洗濯済みか?

新品の布や衣類には、製造時に使われた糊や加工剤が残っていることがあります。

これがあると、絵の具をはじいたり、洗濯時の色落ちにつながりやすくなります。

すでに洗濯済みかどうかを確認し、新品の場合は必ず下処理が必要だと考えておくと安心です。

 

普段どれくらい洗濯する予定か

作品をどのくらいの頻度で洗濯するかも重要な判断材料です。

イベント用や飾り目的であれば問題にならなくても、日常的に着るTシャツの場合は色落ち対策をより丁寧に行う必要があります。

使用シーンを想定しておくことで、後の工程でどこまで手間をかけるべきか判断しやすくなります。

 

布に描く前に必須!色落ち防止の下準備ステップ

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ここからは、実際に絵を描く前に必ず行っておきたい下準備の工程を、ステップ形式で紹介します。

この下準備を丁寧に行うかどうかで、色落ちのしやすさや仕上がりの安定感が大きく変わります。

どれも難しい作業ではないので、順番に進めていきましょう。

 

STEP1 水通しで余分な糊を落とす

新品の布やTシャツには、製造過程で付いた糊や加工剤が残っていることが多く、そのまま塗ると絵の具をはじいたり、定着を妨げる原因になります。

洗剤は使わず、水だけで軽く洗う水通しを行い、余分な成分を落としておきましょう。

軽く押し洗いする程度で十分です。

 

STEP2 しっかり乾燥+アイロンで整える

水通し後は、完全に乾かしてからアイロンをかけます。

シワが残っていると塗りムラや描きにくさにつながるため、布全体をフラットな状態に整えることが大切です。

中温程度で当て布を使いながらアイロンをかけると、布を傷めにくく安心です。

 

STEP3 作業前にテスト塗りをする

いきなり本番に描くのではなく、目立たない部分や端切れでテスト塗りをしておくと安心です。

色の出方やにじみ具合、乾いた後の質感を確認することで、失敗のリスクを減らせます。

テスト塗りは、仕上がりをイメージするための大切な準備工程です。

 

色落ちしにくくするアクリル絵の具の塗り方

絵の具

下準備が整ったら、いよいよ実際にアクリル絵の具を塗る工程に入ります。

この塗り方の段階で意識するポイントによって、完成後の色持ちや洗濯耐性に大きな差が出ます。

ここでは、初心者の方でも失敗しにくい基本的な塗り方のコツを紹介します。

 

一度に塗らないのが最大のコツ

アクリル絵の具は、一度にたっぷり塗るよりも、薄く塗って乾かす工程を何度か繰り返す方が定着しやすくなります。

厚塗りをすると表面だけが乾き、内部が乾ききらないままになることがあり、これが色落ちやひび割れの原因になります。

少量ずつ様子を見ながら重ねていくのが基本です。

 

筆・スポンジの使い分け

細かい線や文字を書く場合は筆、大きな面を塗る場合はスポンジを使うとムラが出にくくなります。

スポンジはポンポンと軽く叩くように使うことで、絵の具が布の繊維に入り込みやすくなります。

用途に合わせて道具を使い分けることで、仕上がりの安定感が高まります。

 

やってはいけないNGな塗り方

ゴシゴシこすりつけるように塗ったり、乾く前に何度も触ったりするのは避けましょう。

また、水で薄めすぎると定着力が弱まり、色落ちの原因になります。

きれいに仕上げたい場合ほど、触りすぎないことを意識するのが大切です。

 

乾燥と仕上げで差が出る!洗濯に強くする方法

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塗り終わったあとの乾燥と仕上げは、色落ち防止の仕上げ段階とも言える重要な工程です。

ここを丁寧に行うことで、見た目の美しさだけでなく、洗濯への強さにも大きな差が出てきます。

焦らず、順を追って進めることがポイントです。

 

自然乾燥はどれくらい必要?

アクリル絵の具を塗ったあとは、表面が乾いて見えても内部が完全に乾いていないことがあります。

最低でも数時間、できれば半日から一日程度は自然乾燥させると安心です。

風通しの良い場所に平らに置き、途中で触ったり重ねたりしないように注意しましょう。

 

アイロンを使った定着方法

十分に乾燥させたあと、当て布をして中温程度でアイロンをかけることで、絵の具が布に定着しやすくなります。

この工程はヒートセットとも呼ばれ、洗濯耐性を高めるために欠かせません。

直接アイロンを当てると絵の具が溶けたり布を傷めることがあるため、必ず当て布を使用してください。

 

最初の洗濯で気をつけること

完成後、最初の洗濯はできるだけやさしい方法を選びましょう。

洗濯ネットを使用し、弱水流や手洗いコースにすることで色落ちや色移りを防ぎやすくなります。

最初の洗濯を丁寧に行うことが、その後の色持ちにも良い影響を与えます。

 

よくある失敗例と対処法

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実際にアクリル絵の具を布に使ってみると、「思っていた仕上がりと違った」「使い始めてから気づいた失敗」が出てくることもあります。

ここでは特に多い失敗例と、その原因、取れる対処法をセットで整理します。

 

洗ったら色がにじんだ

洗濯後に色がにじんでしまう原因の多くは、乾燥や熱処理が不十分なまま洗ってしまったことです。

表面が乾いていても内部が乾ききっていない場合、洗濯時の水分で色が動いてしまいます。

対処法としては、再度しっかり乾燥させ、当て布をしてアイロンで熱処理を行うこと。

完全に元通りにはならなくても、にじみの進行を抑えられる場合があります。

 

他の洗濯物に色移りした

色移りは、濃い色や広い面積を塗った場合に起こりやすい失敗です。

特に初回の洗濯で他の衣類と一緒に洗うと、色が移るリスクが高まります。

対処法としては、最初の数回は単独洗いにする、洗濯ネットを使う、弱水流を選ぶなど、できるだけ摩擦と水流を抑えることが大切です。

 

触ると手に色が付く

乾いたあとでも手に色が付く場合は、絵の具が布の表面に残ったまま定着していない可能性があります。

この状態で使い続けると、色落ちや色移りにつながりやすくなります。

対処法としては、完全乾燥後に再度ヒートセットを行う、または表面を軽く拭いて余分な絵の具を取り除く方法があります。

 

子どもの工作・Tシャツ作りで使うときの注意点

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子どもの工作やTシャツ作りにアクリル絵の具を使う場合は、大人向けの作品とは少し意識したいポイントが異なります。

安全面や使い方だけでなく、提出後や使用後の扱われ方まで想定しておくことで、後悔の少ない仕上がりにつながります。

 

学校提出用で気をつけたいポイント

学校に提出する作品の場合、完成後に先生や他の人が触れる可能性があります。

乾燥や熱処理が不十分だと、手に色が付いたり、他の作品に色移りすることがあるため注意が必要です。

提出前には完全に乾燥しているかを確認し、必要に応じて再度アイロンで定着させておくと安心です。

また、作品の説明欄がある場合は「アクリル絵の具使用」と書いておくと、扱う側にも配慮が伝わります。

 

頻繁に洗うものには向く?向かない?

体操服や普段着として使うTシャツなど、頻繁に洗濯するものに使う場合は、色落ち対策をより丁寧に行う必要があります。

それでも、染料ほどの耐久性は期待できないため、毎日の洗濯には向かないケースもあります。

イベント用や発表会用など、使用頻度が限られているものの方が、アクリル絵の具の特性を活かしやすいと言えるでしょう。

 

失敗しにくいおすすめの使い方

失敗を避けたい場合は、ワンポイントのイラストや文字など、面積を小さく使うのがおすすめです。色数を絞ることで色移りのリスクも下げられます。

まずは小さな作品から試し、慣れてきたらTシャツ全体に広げるなど、段階的に挑戦すると安心です。

 

まとめ|アクリル絵の具を布で使うなら準備と仕上げが9割

まとめ

アクリル絵の具を布に使う場合、仕上がりの良し悪しは「何を描くか」よりも、描く前の準備と描いたあとの仕上げでほぼ決まると言っても過言ではありません。

何となく塗ってしまうと色落ちや色移りが起こりやすく、「やっぱり布には向かないのかな」と感じてしまう原因になります。

一方で、布の素材を確認し、水通しやテスト塗りを行い、薄く重ねて塗ってしっかり乾燥・熱処理をする。

この一連の流れを意識するだけで、アクリル絵の具でも布に安心して使える状態に近づけることができます。

特別な道具や高価な材料がなくても、基本を押さえることが何より大切です。

特に、子どもの工作やTシャツ作りなど「完成後に人が触れる・洗濯する」場面では、最後の仕上げまで丁寧に行うことでトラブルを防ぎやすくなります。

少し手間をかけることで、作ったあとの不安が減り、作品そのものを長く楽しめるようになります。

ぜひ今回紹介した手順を参考に、準備と仕上げを大切にしたアクリル絵の具の布作品づくりに挑戦してみてください。

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