カラーボックスは、手軽に使える収納アイテムとして多くの家庭で活躍していますが、横置きにすることで使い方の幅がぐんと広がるって知っていましたか? 特に、100均グッズを組み合わせれば、引き出し収納として便利にアレンジすることも可能なんです。
横置きにすることで、お子さんでも取り出しやすい高さにできたり、上に飾り棚やテレビを置いたりと、実用性が高まるのがポイント。縦置きでは活かしきれなかったスペースも、引き出し化によって“使える収納”に早変わりします。
しかも100円ショップには、カラーボックスにぴったり合う収納ボックスや仕切りアイテムが豊富にそろっていて、コスパ良く理想の収納が叶うのも大きな魅力。ただし、サイズや耐久性に注意しながら選ぶことが、失敗しないためのポイントです。
この記事では、100均アイテムを活用したカラーボックスの引き出し収納化アイデアをたっぷりご紹介。基本の活用法からDIYアレンジ、素材や実例の比較、便利な使い方まで、実際に使えるヒントが盛りだくさんです。あなたのお部屋にもぴったりの使い方がきっと見つかりますよ♪
カラーボックスを横置きして引き出し収納に!100均アイテム活用法
カラーボックス横置きの基本アイデア
カラーボックスといえば、縦置きで使うのが一般的。
しかし、あえて横向きに置くことで、より使いやすく、インテリアとしても優れた収納スペースが生まれます。
たとえば、テレビ台のように使ったり、子どもでも出し入れしやすい高さにしたりと、使い道はさまざま。
横置きにすることで棚の奥行きを有効に使いやすくなり、引き出し式の収納との相性が非常に良くなります。
また、横置きにすると重心が安定しやすく、棚板を追加して「2段引き出し」にカスタマイズするなど、DIYの幅が広がります。
最近では、100均やホームセンターでも「カラーボックス用」のパーツやインナーケースが多数販売されているため、好みや目的に合わせて手軽にカスタマイズできるのも魅力の一つです。
シンデレラフィットな引き出しの選び方
カラーボックスを引き出し式に活用するうえで最も重要なのが、「ぴったりフィットする箱やケース」の選び方。
いわゆる“シンデレラフィット”とは、余白も隙間もなくピタッと収まる収納スタイルのことで、見た目もすっきりし、収納力も最大限に引き出せます。
100均各社(ダイソー、セリア、キャンドゥ)では、さまざまなサイズ・素材のボックスが販売されています。
カラーボックスの内寸(幅・高さ・奥行)を事前に計測し、それに合ったサイズを選ぶのが基本です。
注意点としては、外寸表示と内寸実際のフィット感にズレが出やすいため、できれば店舗で現物を当てて確認するのがベスト。
また、持ち手がついているタイプやスライドしやすい素材(ポリプロピレン系など)を選ぶと、引き出しとしての実用性が高まります。
布製ボックスは柔らかく扱いやすい反面、変形しやすいので用途によって使い分けると良いでしょう。
インナーボックスを使った実例紹介
ここでは実際に100均のインナーボックスを使ってカラーボックスを横置きし、引き出し収納として活用している事例をご紹介します。
- 事例①:セリアの布製ボックス×横置きカラボ
→ 子どものおもちゃ収納に活用。ボックスを色で分類して「赤:おままごと」「青:ブロック」など一目でわかる工夫が。柔らかい素材で安全性も◎。 - 事例②:ダイソーのプラスチックボックス×仕切り付き棚
→ 書類や工具の収納用に。引き出し感覚で出し入れしやすく、下にレール代わりの薄板を敷くことでスムーズに動くように改良。 - 事例③:キャンドゥのナチュラルボックス+ラベル管理
→ 洗面所のストック整理に。中身が見えないボックスに、ラベルシールで分類。引き出すたびにちょっとした「わくわく感」も生まれます。
このように、インナーボックスの選び方や用途の工夫次第で、横置きカラーボックスは「隠す収納」「見せる収納」どちらにも対応できる万能アイテムになります。
インスタやPinterestなどでも、100均活用術の参考例がたくさん投稿されているので、ぜひ自分に合ったスタイルを探してみてください。
ぴったりサイズの箱・ケース探しと選び方
100均各社(ダイソー・セリア・キャンドゥ)の対応インナー
カラーボックスに使える「ぴったりサイズのインナーボックス」を探すなら、まずチェックしたいのが100円ショップ。
ダイソー・セリア・キャンドゥでは、それぞれ独自のサイズ展開やデザインでカラーボックス対応アイテムが多数登場しています。
たとえばダイソーでは、定番の「スクエア収納ボックス」シリーズが人気。
カラーボックスの横幅約39cmに合わせて作られており、横置きでもスムーズに収まるタイプが多いです。
特に取っ手付きのボックスやフタ付きタイプは、引き出し代わりとして重宝します。
セリアでは、ナチュラルテイストで統一しやすい布製ボックスや、スタッキング可能なプラスチックケースが豊富。
カラー展開も落ち着いているため、インテリアに馴染ませたい場合におすすめです。
キャンドゥは、小物収納向けのボックスが中心ですが、「浅型」「スリム型」などの種類が豊富。
横置きしたカラーボックスに複数個を並べたいときや、段数を増やして小分け収納したいときに便利です。
それぞれの店舗でサイズ・色・素材感を実際に見比べることで、ぴったりのインナーを選びやすくなります。
100均ならではのリーズナブルさを活かして、いろいろ試してみるのも楽しいですよ。
プラスチックやナチュラル素材など素材別ボックス比較
インナーボックスを選ぶときにもうひとつ重要なのが「素材選び」。
収納するモノや場所によって、適した素材は異なります。ここでは、よく使われる素材の特徴を比較してみましょう。
- プラスチック製
→ 取り出しやすく、汚れてもサッと拭けてお手入れ簡単。書類や工具など少し重めのモノの収納にもおすすめ。引き出しとして滑りやすいので、棚板の上で動かしやすいのも利点。 - 布製(不織布・キャンバス地)
→ 柔らかく、見た目もナチュラル。おもちゃや衣類など軽いものの収納に適しています。ただし形が崩れやすいため、中身の入れ方に注意が必要です。 - 紙製・クラフトボード
→ 軽くて安価。ラベルを貼ったりリメイクしたりとカスタム性が高い一方、水濡れに弱く耐久性もやや低め。書類整理やストック収納向け。 - 天然素材(バスケット・木箱など)
→ ナチュラル感を演出したい方におすすめ。見た目がおしゃれで収納の“魅せる化”に最適。ただし重くなりやすく、サイズが合わないこともあるので要注意。
インテリアとの相性や使用場所、収納物の重さなどを考慮し、機能性と見た目のバランスを取って選ぶのがポイントです。
無印良品やニトリ、アイリスオーヤマなど他ショップ活用も
100均だけでなく、無印良品・ニトリ・アイリスオーヤマといった大手ショップの収納グッズも、カラーボックス引き出し化にぴったりなアイテムがそろっています。
無印良品の「ポリプロピレンケース」シリーズは、サイズが豊富で見た目もシンプル。半透明で中身がうっすら見えるため、管理しやすく、ラベル管理にも最適です。
やや価格は上がりますが、耐久性と統一感のある見た目で長く使いたい人に人気です。
ニトリ
ニトリの「インボックス」シリーズは、まさにカラーボックスサイズに合わせて作られているため、フィット感が抜群。
色展開もシンプルモダンなホワイト・グレーなどがあり、見せる収納にも◎。持ち手付きで引き出しとしても使いやすいです。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマでは、収納付きカラーボックス本体も展開しており、引き出しタイプのパーツのみを単品で購入することも可能。DIY不要で完成度の高い収納が実現できます。
このように、他ブランドと組み合わせることで見た目の統一感や耐久性アップも期待できます。予算や目的に応じて、100均と上手に使い分けていくのがおすすめです。
引き出しを2段にする&棚を増やすDIYアレンジ術
ボードやファイルで棚を増やすコツ
カラーボックスを横置きにすると、1段1段のスペースが広くなりすぎて“空間がもったいない”と感じることがあります。
そんな時に活躍するのが、棚板を追加するアイデア。
実は、100均で手に入るファイルスタンドやブックエンド、スチレンボードなどを活用することで、手軽に棚を増やすことが可能です。
たとえば、スチレンボードをカットして棚板として設置すれば、軽いものを上下2段に分けて収納できます。ブックスタンドを縦に置いて板を載せるだけでも簡易棚に早変わり。
固定には両面テープ、結束バンド、グルーガンなどを使えばグラつきを抑えられます。
また、100均の書類ケース(A4トレーなど)をそのままスタックして重ねるという方法も。
収納のバリエーションが一気に広がり、「高さのあるスペース」を無駄なく使えるようになります。
材料費も数百円程度で済むため、コスパよく収納効率を上げたい方におすすめのテクニックです。
レールや仕切りで引き出しを2段にする方法
もう一歩進んだDIYを目指すなら、引き出しを2段に分けるカスタマイズにも挑戦してみましょう。
横置きしたカラーボックス内にスライド式のレールを取り付けると、まるで「チェストのような引き出し収納」が実現できます。
レールの取り付けには、100均やホームセンターで売っているL字金具・木製角材・スライドレールパーツを使います。
レールはボンドやビスで固定し、ボックスを2段構造に。特に軽いボックスであれば、下段と上段に小分け収納ができ、細かいアイテムの管理がしやすくなります。
また、スライドレールが難しい場合は、プラスチックのファイルボックスを階段状に配置するという方法もあります。
奥に高さを出し、手前を低くすることで2段引き出しのような使い方が可能です。仕切りとして段ボールや厚紙を活用すれば、オリジナルの収納スペースも簡単に作れます。
このようなDIYは自由度が高く、収納物に合わせた“自分だけの引き出し”を作れるのが魅力。
小物、文房具、子どものおもちゃ、裁縫道具など、アイデア次第で活用の幅がぐんと広がります。
バスケットでインナー収納力アップ
さらに収納力を高めたい場合には、引き出し内にバスケットや小物ケースを組み合わせるのがおすすめです。
たとえば、大きなボックスの中に小さなバスケットをいくつか入れるだけで、分類収納が簡単に実現します。
特におすすめなのが、セリアやキャンドゥの「仕切り付きバスケット」。
中に文具やコスメ、電池、ケーブル類などを整理でき、引き出すたびに何がどこにあるかが一目瞭然。
浅型のカトラリートレーなどを使って、2段構造のボックス内をさらに整頓することも可能です。
また、バスケットの下に滑り止めシートを敷くことで、中で動くのを防ぎ、より快適な使い心地に。
持ち手付きのタイプを使えば取り出しもスムーズになり、ストレスフリーな収納空間に近づけます。
100均グッズはサイズ展開が豊富なので、同じシリーズで統一すれば見た目もすっきり、使い勝手も抜群。
引き出しの中がゴチャゴチャしがち…という方にもぴったりのアレンジ術です。
100均グッズとユーザー実例集
おしゃれなインテリア実例
カラーボックスを横置きし、引き出し収納として活用しているユーザーの実例には、参考になるアイデアがたくさんあります。
最近では、100均グッズを使ってナチュラル・北欧風・モノトーン・ヴィンテージなど、インテリアに合わせたアレンジを楽しむ人が増えています。
たとえば、セリアのクラフトボックス+ラベルシールで整えた収納は、まるでショップの陳列棚のような雰囲気に。
白×ベージュ系のトーンでまとめるだけで、シンプルかつ上品な印象に仕上がります。
また、ダイソーの木目調シートをカラーボックスの側面に貼ることで、既製品とは思えない高見えアレンジも人気。
子ども部屋やリビングの一角に置いても違和感なく馴染みます。
インスタグラムやPinterestなどでは、「#カラボDIY」「#100均収納」「#シンデレラフィット」などのハッシュタグで、たくさんのおしゃれな実例が投稿されています。
実際の使用写真を見ることで、自分の空間に合うスタイルを具体的にイメージしやすくなります。
便利アイテムの使い方・工夫ポイント
100均には、ただ収納するだけではなく使い勝手を向上させる便利グッズがたくさん揃っています。
中でもカラーボックス引き出し化に役立つアイテムとして人気なのが、滑り止めマット・ラベルシール・持ち手付きボックス・折りたたみ式ケースなどです。
たとえば、ボックスの底に滑り止めシートを敷くことで、引き出すときにボックスが浮いてしまうのを防げます。
また、取っ手を追加するリメイクパーツや、ダイソーの「貼ってはがせる取っ手」を活用すれば、元の収納グッズに手を加えずに引き出しとしての操作性がぐんとアップします。
ラベル管理もおすすめの工夫ポイント。セリアのラベルシールや透明ラベルを使って分類すれば、家族みんなが「どこに何があるか」一目でわかるように。
収納の“共有化”が進むことで、片付けもラクになるというメリットがあります。
また、折りたたみ式の布製ボックスなら、使わないときは省スペースにたためて便利。
季節用品や来客用アイテムなど、出番が限られるモノの収納にもぴったりです。
人気のDIYアレンジ・手作りレポート
カラーボックス×100均の組み合わせは、DIY好きさんの間でも大人気。
実際に手を加えた“プチリメイク”や“手作りアレンジ”のレポートは、見ているだけでもワクワクします。
たとえば、100均の木板と蝶番で扉をつけるDIYは、カラーボックスを「収納キャビネット風」に変身させる定番アレンジ。
レール付きの収納グッズを使ってスライド式の引き出しに改造したり、すのこを棚板代わりに使うなど、アイデア満載です。
中にはカラボ2台をL字型に連結してワークデスクを作ったという実例も。
下部分を引き出し収納にすることで、機能性と収納力を両立させています。
木材のペイント・取っ手の変更・布やリメイクシートでの装飾などを加えることで、個性豊かな“世界に一つだけの家具”が完成します。
ブログやYouTube、SNSには材料・手順・かかった費用などを詳しく紹介している実例が多く、真似しやすいのも魅力。
自分の好みに合わせてカスタマイズしながら、より便利で心地よい収納スペースを作ってみましょう。
カラーボックス引き出し収納活用術&アイデア集
用途別カラー選びとおすすめアイテム
カラーボックスを引き出し収納として使う際は、使う場所や目的に合わせてカラーを選ぶことで、空間全体の統一感がぐっと高まります。
たとえば、リビングやダイニングに置くなら白・グレー・木目調などのナチュラルカラーがおすすめ。
インテリアに自然に溶け込むため、ごちゃついて見えません。
一方で、子ども部屋などポップな空間では、カラーボックスや引き出しボックスをあえて色分けするのもアリ。
赤・青・黄など、視覚的に分かりやすいカラーにすることで、「おもちゃは青」「文房具は緑」といった使い分けがしやすくなります。
おすすめアイテムとしては、ダイソーのスクエア収納ボックスや、セリアのラベル付きクラフトボックス、キャンドゥのカラー積み重ねボックスなどが人気。
色のトーンをそろえるだけでも、ぐっと垢抜けた印象に仕上がります。
仕切りやリメイクでさらに便利に
ただ収納するだけではなく、仕切りやリメイクアイテムを活用することで、さらに使いやすく、整理整頓がしやすい引き出し収納へとアップグレードできます。
たとえば、100均のカトラリー用仕切りケースやコスメ用トレイをインナーボックスの中に入れると、細かいアイテムをスッキリ整頓できます。
仕切りは段ボール・厚紙・スチレンボードでも自作できるので、収納するものにぴったり合わせた構成が可能です。
さらに、リメイクシートで内側や外側をデコレーションすれば、見た目の印象もアップ。
木目調、レンガ風、大理石柄など種類も豊富で、手軽に“オリジナル収納”が完成します。
また、持ち手の追加、ラベルシールでの分類表示、取っ手の貼り付けなど、小さな工夫で使い勝手が格段に向上します。
家族みんなで使う収納だからこそ、“誰でもわかりやすい”仕組みづくりが大切ですね。
日用品やファイル整理など応用例
カラーボックスの引き出し収納は、見た目がきれいなだけでなく実用面でも非常に優秀。
特に日用品・消耗品・書類関連の収納に応用すれば、家事効率がぐっと上がります。
たとえば洗面所に設置すれば、洗剤・ストック品・タオルを分類して引き出しに収納できます。
ラベルをつけておけば、家族全員が必要なものを迷わず取り出せるように。透明タイプの引き出しボックスを使えば、残量も一目で確認できます。
また、リビングやワークスペースではファイルボックスを使った書類収納が活躍。税務書類、子どものプリント、レシート整理など、項目ごとにまとめておくと管理がとても楽になります。
A4サイズのファイルケースがそのまま入るカラボもあるので、事前に内寸を測ってフィットするアイテムを選ぶのがポイントです。
さらに、引き出しを2段構造にした場合、上段に文房具や封筒などの小物を、下段にノート・ファイルを収納するなど“使いながら整う収納”が完成します。
動線もスムーズになり、探し物が減ってストレスも軽減されるでしょう。
まとめ:カラーボックスを100均アイテムで引き出し収納に変身!
カラーボックスは、横置きにすることで驚くほど多彩な使い方が可能になります。
さらに100均アイテムを組み合わせれば、引き出し収納へのカスタマイズも思いのまま。手軽に・安く・おしゃれに収納力をアップできるのが最大の魅力です。
インナーボックスの選び方や素材の違い、2段引き出しや棚追加のDIY術など、工夫次第で“自分だけの理想の収納”が完成します。
仕切りやラベルで整理整頓しやすくなり、毎日の家事や生活の効率もグッと上がりますよ。
「ちょっとした工夫でこんなに変わるんだ!」という感動を、あなたの暮らしの中でもぜひ体験してみてください。今回ご紹介したアイデアや実例を参考に、ぜひ楽しくチャレンジしてみてくださいね。