「できるだけ簡単な方法で取り付けたい」
そんなときに使いやすいのが、ワイヤーネットと防虫ネットを組み合わせる方法です。
ワイヤーネットを枠として使えば、防虫ネットの形を保ちやすく、窓に合わせた簡易網戸を自作できます。
この記事では、ワイヤーネットで網戸を作るために必要な材料から、具体的な5つの手順、窓への固定方法、きれいに仕上げるコツまで紹介します。
100均の材料を活用して網戸を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
100均のワイヤーネットで網戸は自作できる

100均で購入できるワイヤーネットと防虫ネットを組み合わせれば、簡易的な網戸を自作できます。
作り方はシンプルです。
ワイヤーネットを網戸の枠として使い、その上に防虫ネットを固定します。完成したものを窓に取り付ければ、網戸がない窓でも虫の侵入を抑えながら窓を開けやすくなります。
ワイヤーネット1枚ではサイズが足りない場合は、複数枚を結束バンドでつないで大きさを調整することもできます。
そのため、最初から窓とまったく同じサイズのワイヤーネットを探す必要はありません。
ただし、窓によって大きさや開閉方法は異なります。
材料を購入する前に、取り付けたい場所の幅と高さを測り、完成した網戸が窓の開閉を邪魔しないか確認しておきましょう。
ワイヤーネット網戸に必要な材料

100均で揃えたい基本材料
ワイヤーネット網戸を作るときは、次のような材料を用意します。
- ワイヤーネット
- 防虫ネット
- 結束バンド
- クリップ
- マジックテープ
- 必要に応じてフックや磁石
- メジャー
- ハサミ
- 布テープ
すべてを使う必要はありません。
ワイヤーネットと防虫ネットが基本となり、窓への取り付け方に合わせてクリップやマジックテープなどを選びます。
メジャーは材料を購入する前の採寸に使用します。
ハサミは防虫ネットのカットに使い、布テープは結束バンドの切断部分などを保護したいときに便利です。
ワイヤーネットと防虫ネットの選び方
ワイヤーネットは、取り付けたい場所にできるだけ近いサイズを選ぶと作業しやすくなります。
ちょうどよいサイズが見つからない場合は、複数枚を組み合わせても構いません。
例えば、同じ大きさのワイヤーネットを横や縦につなぎ、結束バンドで固定すれば、窓に合わせて枠を大きくできます。
防虫ネットは、ワイヤーネットより少し大きめに用意するのがポイントです。
ぴったり同じサイズに切ってしまうと固定する部分が少なくなるため、周囲に折り返しや固定に使える余白を残しておきましょう。
100均ワイヤーネットで網戸を作る方法【5ステップ】

ここからは、ワイヤーネットを使った網戸の作り方を順番に紹介します。
基本的な流れは、窓を測る、枠を作る、防虫ネットを切る、固定する、窓に取り付けるという5ステップです。
①窓のサイズを測る
最初に、網戸を設置したい部分の幅と高さをメジャーで測ります。
窓ガラスそのものではなく、実際にワイヤーネットを取り付ける位置を測ることがポイントです。
採寸するときは、窓の開閉方法も確認しておきます。
窓の取っ手やサッシ、カーテンなどにワイヤーネットが当たらないかもチェックしておきましょう。
サイズを記録してから100均へ行けば、必要なワイヤーネットの枚数も判断しやすくなります。
②ワイヤーネットで枠を作る
窓に合うワイヤーネットが1枚で見つかれば、そのまま枠として使用できます。
1枚では足りない場合は、複数枚のワイヤーネットを結束バンドでつなぎます。
ワイヤーネット同士を並べ、接合する部分を数か所固定してください。
固定したら、余分な結束バンドをカットします。
切った結束バンドの先端が飛び出している場合は、防虫ネットや手に引っかからないように向きを整え、必要に応じて布テープなどで覆っておくと扱いやすくなります。
③防虫ネットをカットする
完成したワイヤーネットの枠を防虫ネットの上に置き、必要な大きさを確認します。
このとき、防虫ネットをワイヤーネットとまったく同じ大きさに切らないようにします。
周囲に少し余白を残してカットすれば、ワイヤーネットへ固定しやすくなります。
最初は少し大きめに切り、取り付けた後で余った部分を整える方法でもよいでしょう。
④防虫ネットをワイヤーネットに固定する
カットした防虫ネットをワイヤーネットの上に広げます。
いきなり一辺をすべて固定するのではなく、まず四隅をクリップなどで仮止めすると位置を合わせやすくなります。
四隅が決まったら、防虫ネットを軽く張りながら周囲を固定していきます。
固定には結束バンドやクリップ、糸などを利用できます。
防虫ネットに大きなたるみやシワができないよう、全体を見ながら少しずつ固定するのがコツです。
⑤完成した網戸を窓に取り付ける
ワイヤーネットと防虫ネットが一体になったら、窓へ取り付けます。
取り付け方は窓の形状によって異なりますが、クリップやマジックテープ、フック、磁石などを利用できます。
取り付けたら、上下左右に大きな隙間がないか確認します。
さらに窓を実際に開閉して、ワイヤーネットがサッシや取っ手に干渉しないことも確認してください。
これでワイヤーネットを使った簡易網戸の完成です。
ワイヤーネット網戸を窓に固定する方法

ワイヤーネット網戸は、窓の形状や取り外す頻度に合わせて固定方法を選びます。
クリップ・結束バンドで固定する
窓周辺に挟んだり結んだりできる場所があれば、クリップや結束バンドを利用できます。
クリップは取り外しやすいため、掃除などで網戸を外すことがある場合にも使いやすい方法です。
結束バンドを使用する場合は、網戸を固定できる場所があるか事前に確認しておきましょう。
マジックテープで着脱式にする
粘着式のマジックテープを使えば、ワイヤーネット網戸を取り外せる形で設置できます。
貼り付ける前に窓枠のホコリや汚れを拭き取っておくことがポイントです。
ただし、粘着タイプは取り付ける場所の材質によっては粘着剤が残ることがあります。
商品に記載されている対応素材や使用方法を確認してから取り付けましょう。
磁石・フックで固定する
窓枠の材質や形状によっては、磁石やフックを利用する方法もあります。
磁石を使いたい場合は、取り付けたい場所に磁石が付くか事前に確認してください。
フックの場合も、完成したワイヤーネット網戸を無理なく支えられるか確認して使用しましょう。
ワイヤーネット網戸をきれいに仕上げるコツ

防虫ネットのたるみを抑える
仕上がりを整えるポイントは、防虫ネットを一方向だけに強く引っ張らないことです。
まず四隅を仮止めしてから、上下左右のバランスを見ながら固定していきます。
シワやたるみが気になる部分があれば、その部分の固定を調整して全体を整えましょう。
窓枠との隙間を減らす
防虫ネットをきれいに張っても、完成した網戸と窓枠の間に大きな隙間があると、虫が入り込む原因になります。
特に確認したいのが四隅です。
網戸を取り付けたら周囲を一周確認し、窓枠との間に目立つ隙間がないように位置を調整しましょう。
固定部分と端を確認する
完成後は、ワイヤーネットをつないだ結束バンドや窓に取り付けたクリップなどが緩んでいないか確認します。
結束バンドを切った部分やワイヤーネットの端に、触れると引っかかる部分がないかも確認してください。
必要であれば布テープなどで覆っておくと、防虫ネットが引っかかるのも防ぎやすくなります。
また、風が強い日などは固定部分の状態を確認し、設置状況によっては一時的に取り外すことも検討しましょう。
賃貸でワイヤーネット網戸を取り付けるときのポイント

賃貸住宅でワイヤーネット網戸を作る場合は、取り外すときのことまで考えて設置方法を選びましょう。
窓枠に穴を開けずに設置したい場合は、クリップや磁石など、取り外せる固定方法を検討できます。
粘着式のマジックテープを使う場合は、窓枠の材質と商品の対応素材を確認してください。
長期間貼ったままにすると粘着剤が残る場合もあるため、目立たない場所で確認してから使うと安心です。
また、ワイヤーネットと防虫ネットを一枚のパネルとして作っておけば、掃除や保管の際にも取り外しやすくなります。
ワイヤーネット網戸はどんな窓に向いている?
ワイヤーネット網戸は、ワイヤーネットのサイズを合わせやすい小窓などで作りやすい方法です。
既製のワイヤーネット1枚で収まる窓なら、ワイヤーネット同士をつなぐ作業も必要ありません。
一方、大きな窓では複数のワイヤーネットが必要になり、完成した網戸の重さも増えます。
その場合は、ワイヤーネットの枚数だけでなく、完成した網戸をどのように固定するかも考えておきましょう。
また、外開き窓などではワイヤーネットが窓の動きを邪魔する場合があります。
「取り付けられるか」だけでなく、「取り付けた状態で窓を使えるか」まで確認してから作ることが大切です。
ワイヤーネット網戸のお手入れと保管
ワイヤーネット網戸を使っていると、防虫ネットにホコリなどが付着することがあります。
汚れが気になったら、柔らかい布などを使ってネットを傷めないように掃除しましょう。
その際、結束バンドやクリップ、マジックテープなどの固定部分も一緒に確認しておくとよいでしょう。
取り外せる構造にしている場合は、使わない季節に外して保管することもできます。
再び使用するときは、防虫ネットや固定部分の状態を確認してから取り付けてください。
ワイヤーネットで網戸を作るときのQ&A

Q. ワイヤーネットは切らずに網戸を作れますか?
はい。窓に近いサイズのワイヤーネットを選べば、切らずに作ることができます。
1枚では大きさが足りない場合も、複数のワイヤーネットを結束バンドでつなげて調整できます。
ワイヤーネットの切断が必要ないサイズを選ぶと、DIY初心者でも作業を進めやすくなります。
Q. 防虫ネットはワイヤーネットより大きく切った方がいいですか?
はい。防虫ネットはワイヤーネットより少し大きめにカットしておくと固定しやすくなります。
周囲に余白を残しておけば、ネットを張りながら位置を調整できます。
最初からぴったりの大きさに切るより、少し大きめに切って固定後に整える方が作業しやすいでしょう。
Q. ワイヤーネットが1枚では窓のサイズに足りない場合は?
複数枚のワイヤーネットを並べ、接合部分を結束バンドで固定する方法があります。
つなげた部分が大きく動かないよう、1か所だけではなく複数箇所を固定するのがポイントです。
完成サイズが大きくなるほど重さも増えるため、窓への固定方法もあわせて確認しておきましょう。
Q. 網戸レールがない窓でも取り付けられますか?
網戸レールがなくても、クリップやマジックテープ、磁石、フックなどを利用して取り付けられる場合があります。
ただし、利用できる固定方法は窓枠の形状や材質によって異なります。
材料を購入する前に「どこへ固定するか」まで確認しておくと作りやすくなります。
Q. 賃貸でもワイヤーネット網戸を使えますか?
穴を開けない固定方法を選べば、賃貸住宅でも取り入れやすくなります。
クリップや磁石など取り外せる方法を検討し、粘着式のマジックテープを使う場合は対応素材を確認してください。
賃貸物件では、設置前に契約内容や管理上のルールも確認しておくとよいでしょう。
まとめ|100均ワイヤーネットで網戸を作ってみよう

100均で購入できるワイヤーネットと防虫ネットを組み合わせれば、網戸がない窓に使える簡易網戸を自作できます。
作り方は、窓を採寸する→ワイヤーネットで枠を作る→防虫ネットをカットする→ネットを固定する→窓に取り付けるという5ステップです。
特に重要なのは、材料を購入する前に設置場所を正確に測ることです。
ワイヤーネット1枚でサイズが足りない場合でも、複数枚を結束バンドでつなげて調整できます。
防虫ネットはワイヤーネットより少し大きめにカットし、四隅からバランスよく固定すると仕上げやすくなります。
完成後は窓枠との隙間や固定部分を確認し、窓の開閉を邪魔していないかもチェックしておきましょう。
100均の材料を上手に組み合わせて、自宅の窓に合ったワイヤーネット網戸を作ってみてください。

