還暦祝いといえば、赤いちゃんちゃんこを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
「還暦のちゃんちゃんこはダイソーで売ってる?」
「100均の材料だけでも作れる?」
「裁縫が苦手でも手作りできる?」
いざ準備しようとすると、このような疑問が出てきます。
ダイソーなどの100均では手芸用品を扱っているため、赤いフェルトや裁縫道具、布用接着剤、マジックテープなどを揃えて、還暦祝い用のちゃんちゃんこを手作りする方法があります。
この記事では、ダイソーで赤いちゃんちゃんこを探すときのポイントから、必要な材料、基本的な作り方、型紙を簡単に用意する方法、縫わずに作る方法まで紹介します。
手作りの赤いちゃんちゃんこを用意したい方は、ぜひ参考にしてください。
還暦の赤いちゃんちゃんこはダイソーで売ってる?

まず気になるのが、「ダイソーへ行けば還暦祝い用の赤いちゃんちゃんこそのものを買えるのか」という点でしょう。
ダイソーで完成品の赤いちゃんちゃんこは買える?
ダイソーでは赤いフェルトをはじめとした手芸用品を探せますが、還暦祝い専用の赤いちゃんちゃんこについては、常時販売されている定番商品と考えない方がよいでしょう。
商品の取り扱いや在庫は店舗や時期によって変わる場合があります。
完成品を探している場合は、利用する店舗や在庫確認手段などで事前に確認しておくと安心です。
セリアやキャンドゥなど他の100均では売ってる?
ほかの100円ショップについても、還暦祝い専用の赤いちゃんちゃんこが常に販売されているとは限りません。
店舗や時期によって品揃えが異なるため、完成品を探す場合は事前に確認しておくとよいでしょう。
完成品が見つからなければ100均材料で手作りできる
完成品が見つからない場合は、赤いフェルトや布を利用して手作りする方法があります。
ちゃんちゃんこは袖のない比較的シンプルな形なので、基本的な作り方であれば初心者でも挑戦しやすいでしょう。
特にフェルトは切った端がほつれにくいため、裁縫に慣れていない方にも扱いやすい素材です。
ダイソーで赤いちゃんちゃんこを手作りするための材料

手作りする場合は、最初に必要な材料を揃えましょう。
針や糸、はさみなど、自宅にあるものは新しく購入する必要はありません。
ダイソーで揃えたい材料一覧
基本的に用意したいものは次のとおりです。
- 赤いフェルトまたは赤い布
- 針
- 赤い糸
- 布用のはさみ
- チャコペン
- 型紙用の紙や新聞紙
- 待ち針または手芸用クリップ
- スナップボタンまたはマジックテープ
- 布用接着剤
- 必要に応じて装飾用フェルトやワッペン
すべてが必須ではありません。
手縫いするなら針と糸、縫わずに作るなら布用接着剤を用意するなど、作り方に合わせて必要なものを選びましょう。
フェルトと布はどちらがおすすめ?
初めてちゃんちゃんこを作る場合は、赤いフェルトが扱いやすいでしょう。
フェルトは一般的な布と比べて切った部分がほつれにくいため、端の処理を簡略化しやすいのが特徴です。
一方、やわらかな着心地や生地の質感にこだわりたい場合は、赤い布やフリースなどを使う方法もあります。
ただし、生地によっては裁断した部分がほつれるため、端処理が必要になります。
還暦祝いで短時間羽織ったり、記念撮影に使用したりするちゃんちゃんこなら、作りやすさを優先して素材を選ぶのもよいでしょう。
大人用にはフェルトが何枚必要?
必要なフェルトの枚数は、販売されている商品の大きさと着る方の体格によって変わります。
そのため、「大人用なら○枚」と枚数だけで決めるのではなく、購入前に肩幅と希望する着丈を確認しておくことが大切です。
後身頃と左右の前身頃を取れる面積があるか確認してから購入しましょう。
小さなフェルトを何枚もつなげると接合部分が増えるため、できるだけ大きな面積を確保できるフェルトや布を選ぶと作りやすくなります。
ダイソーで材料を探すときのポイント

必要な材料が分かったら、買い物へ行く前にサイズや必要なものを整理しておきましょう。
フェルトや裁縫道具は手芸用品売り場をチェック
赤いフェルト、針、糸、チャコペンなどを探す場合は、まず手芸用品やハンドメイド用品の売り場を確認してみましょう。
マジックテープや接着用品などは別の売り場に置かれている場合もあります。
店舗によって売り場や取り扱い商品が異なるため、見つからない場合は店員さんに確認するとスムーズです。
購入前に肩幅と着丈を確認する
フェルトを購入する前に、着る方のおおよその肩幅と着丈を確認しておきましょう。
本人に採寸をお願いしにくい場合は、普段着ているベストや上着を参考にする方法もあります。
還暦祝いでは服の上からちゃんちゃんこを羽織ることが多いため、少しゆとりを持たせておくと着用しやすくなります。
欲しい材料の在庫を確認しておく
ダイソーの商品は店舗によって取り扱いや在庫が異なる場合があります。
特に必要なサイズや色が決まっている場合は、利用できる在庫確認手段を活用してから店舗へ向かうと効率的です。
赤いフェルトが見つからない場合に備えて、赤い布などの代替素材も候補にしておくとよいでしょう。
赤いちゃんちゃんこの簡単な作り方

材料が準備できたら、実際にちゃんちゃんこを作っていきます。
基本的な流れは「型紙を作る→布を切る→肩と脇をつなぐ→仕上がりを確認する」です。
ステップ1:型紙を作る
新聞紙や大きな紙を使って型紙を作ります。
着る方の肩幅と希望する着丈を参考に、後身頃と左右の前身頃を作りましょう。
縫って仕上げる場合は、縫い代として1〜2cm程度の余裕を持たせます。
小さく作ってしまうと後から広げるのが難しいため、最初は少し余裕を持たせておくと調整しやすくなります。
ステップ2:型紙に合わせてフェルトをカットする
型紙をフェルトや布の上に置き、チャコペンなどで線を引きます。
線に沿って後身頃と左右の前身頃を切り出しましょう。
左右の形が大きくずれると完成したときに目立つため、型紙が動かないように押さえながら丁寧に切ります。
ステップ3:肩を縫い合わせる
前身頃と後身頃の肩部分を合わせて縫います。
ミシンを使用する場合は直線縫いでつなぎ、手縫いの場合もしっかり固定します。
縫い始める前に待ち針や手芸用クリップで仮止めしておくと、位置がずれにくくなります。
ステップ4:脇を縫って袖ぐりを作る
次に脇部分を縫い合わせます。
このとき、腕を通す袖ぐりまで閉じてしまわないよう注意しましょう。
実際に体へ当てながら、腕を動かしやすい広さになっているか確認すると安心です。
ステップ5:前部分を仕上げる
必要に応じて、前身頃にスナップボタンやマジックテープを付けます。
還暦祝いで短時間羽織るだけなら、前を開けた形のまま仕上げる方法もあります。
着る方が脱ぎ着しやすい形にするとよいでしょう。
ステップ6:実際に羽織って確認する
最後にちゃんちゃんこを羽織り、肩幅、着丈、袖ぐり、前身頃などを確認します。
きつい部分がないか、左右の長さが大きく違っていないかもチェックしましょう。
問題がなければ完成です。
型紙なしでも赤いちゃんちゃんこは作れる?

「一から型紙を作るのが難しそう」という場合は、手持ちの衣類を参考にする方法もあります。
手持ちのベストを参考に形を決める
着る方が普段使っているベストがあれば、ちゃんちゃんこの形を決める参考になります。
ただし、ベストをフェルトの上に置いてそのまま切るのではなく、一度新聞紙などへ形を写すと安心です。
新聞紙で仮合わせしてからフェルトを切る
新聞紙に写した形を切り、実際に体へ当ててみます。
この段階なら、「着丈をもう少し長くしたい」「袖ぐりを広げたい」といった調整も簡単です。
形が決まってからフェルトへ写せば、裁断後のやり直しを減らせます。
型紙を作る方法と簡易的な方法を使い分ける
左右を揃えてきれいに仕上げたい場合は、型紙を用意する方法が向いています。
一方、記念撮影などで短時間使用するシンプルなちゃんちゃんこなら、ベストなどを参考にした簡易的な型でも作れます。
用途や裁縫経験に合わせて選びましょう。
裁縫が苦手なら縫わないちゃんちゃんこも作れる

「針と糸を使うのが苦手」という場合は、布用接着剤を利用して縫う工程を減らす方法もあります。
縫わない場合に必要な材料
縫わずに作る場合は、次のような材料を用意します。
- 赤いフェルト
- 布用接着剤
- はさみ
- チャコペン
- 手芸用クリップなど
- 必要に応じてマジックテープ
布用接着剤は、使用するフェルトや布に対応しているか商品表示を確認してください。
布用接着剤で肩と脇をつなぐ
前身頃と後身頃を切り出したら、肩や脇の接合部分に布用接着剤を使用します。
接着後はクリップなどでずれないよう固定します。
使用する接着剤によって使い方や乾燥時間が異なるため、商品に記載されている方法を守りましょう。
マジックテープを使えば前部分も留めやすい
前身頃を留めたい場合は、マジックテープを利用する方法があります。
取り付けるときは、使用する素材に対応している商品か確認してください。
縫製したちゃんちゃんこと比べて必要な強度が得られるかどうかも、実際に着用する前に確認しておくと安心です。
赤いちゃんちゃんこをきれいに仕上げるポイント

基本的な作り方はシンプルですが、少し工夫するだけで作業しやすくなります。
フェルトを切る前に仮合わせする
一度切ってしまったフェルトを元の大きさに戻すことはできません。
新聞紙などで作った型を体へ当て、着丈や袖ぐりを確認してから裁断しましょう。
縫ったり接着したりする前に仮止めする
前身頃と後身頃をつなぐときは、待ち針や手芸用クリップで仮止めしておきます。
左右の位置を確認してから固定すると、ずれを抑えやすくなります。
接着剤やミシンは端切れで試しておく
初めて使う布用接着剤やミシンの場合は、余ったフェルトや布で一度試しておくと安心です。
接着剤は素材との相性もあるため、本番前に接着具合を確認しておきましょう。
100均アイテムで赤いちゃんちゃんこを簡単にアレンジ

基本のちゃんちゃんこが完成したら、必要に応じて飾りを加えることもできます。
名前や「60」の数字を入れる
還暦祝いらしく仕上げるなら、名前や「60」の数字を入れる方法があります。
別の色のフェルトを文字や数字の形に切って付ければ、オリジナル感を出せます。
金色や白色のフェルトで飾る
赤いちゃんちゃんこに金色や白色を加えると、華やかな印象になります。
縁取りやワンポイント程度なら、派手になりすぎず取り入れやすいでしょう。
相手の好きなモチーフを加える
花や動物など、還暦を迎える方が好きなものをモチーフとして加える方法もあります。
装飾を増やしすぎると着用しにくくなることもあるため、ワンポイント程度にするとまとめやすくなります。
赤いちゃんちゃんこと還暦祝いの関係

還暦は、60年で干支が一巡して生まれた年の暦に還る節目です。
赤は古くから魔除けなどの意味を持つ色として扱われ、還暦祝いを象徴する色として定着しています。
現在では昔ながらの祝い方だけでなく、家族で記念撮影するために赤いちゃんちゃんこを用意するなど、さまざまな形で還暦のお祝いが行われています。
手作りなら、名前や数字などを加えて、その方のためだけのちゃんちゃんこにできるのも魅力です。
ダイソーの赤いちゃんちゃんこについてよくある質問

ダイソーに還暦用のちゃんちゃんこは売っていますか?
還暦祝い専用の完成品が常に販売されているとは限りません。
店舗や時期によって取り扱いが異なる場合があるため、完成品を探す場合は事前に確認しておくと安心です。
ダイソーの材料で赤いちゃんちゃんこは作れますか?
必要なサイズの赤いフェルトや布、裁縫用品などを揃えられれば手作りできます。
材料を購入する前に、着る方の肩幅や着丈を確認しておきましょう。
裁縫初心者でも作れますか?
フェルトを使ったシンプルな形なら初心者でも挑戦しやすいでしょう。
針仕事が苦手な場合は、布用接着剤を利用して縫う工程を減らす方法もあります。
型紙なしでも作れますか?
手持ちのベストなどを参考にして作る方法があります。
直接フェルトを切らず、新聞紙などで一度形を作って仮合わせしてから裁断するのがおすすめです。
まとめ

ダイソーでは赤いフェルトや裁縫用品など、還暦祝いのちゃんちゃんこ作りに使える材料を探せます。
完成品の赤いちゃんちゃんこについては、店舗や時期によって取り扱いが異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
手作りする場合は、着る方の肩幅や着丈を確認してから材料を揃え、型紙を作ってフェルトを裁断し、肩と脇をつなげていくのが基本です。
裁縫が苦手な方なら、フェルトと布用接着剤を使って縫う工程を減らす方法もあります。
さらに名前や「60」の数字などを加えれば、還暦祝いならではのオリジナルちゃんちゃんこに仕上げられます。
ダイソーなどで手に入る材料を上手に活用しながら、心のこもった赤いちゃんちゃんこを作ってみてください。

